かぶと島が浮く日
閉館した映画館の元支配人・幹男は、劇場の入るビルが再開発で取り壊されることを機に、自身の原点を辿り始める。一方、親友の信弘は父の認知症に向き合えずにいた。山口県岩国市を舞台に、変わりゆく街で失われる記憶と新しく生まれるものを静かに描く。
主演の松林慎司が故郷・岩国を舞台に初プロデュース。2012年に閉館した実在の映画館「岩国ニューセントラル」でロケを行い、現存する映写機の輝きを映像に焼き付けた。移ろいゆく景色と人々の心の機微を、片山享監督が叙情的な映像美で映し出す。
松林慎司
ドロンズ石本
岡本信人