

解散を機に夢を諦めかけた売れない芸人・佐原一太郎の前に、ある日突然「爆発的に売れた理想の自分」が現れる。成功のノウハウを語り、人生に介入し始める分身との奇妙な共同生活。理想と現実、本音のはざまで揺れ動く姿を描いた、笑いと切なさが交錯するファンタジーコメディドラマ。
主演の吉野真生が、冴えない現実の自分と理想の自分の二役を熱演。京都芸術大学の卒業制作ながらSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で受賞し、劇場公開を勝ち取った西田祐香監督の瑞々しい演出が光る。若手芸人たちの葛藤をリアルに描いた「青春残酷劇」であり、観る者の現在を肯定する人間讃歌。
Mao Yoshino
Akira Murayama
Nanami Kitano
Kosei Matsubara
Keisuke