しびれ
暴君のような父の影響で言葉を失った少年・大地。水商売で働きながら自分をネグレクトする母に対し、愛と憎しみの間で揺れ動きながら冬の新潟で育つ。どこにも居場所を見出せない彼は、やがて離散した父の行方を求めて生家を訪ね、自身の運命と向き合い始める。
内山拓也監督が自身の半生を投影した自伝的作品。声を封印された青年を北村匠海が、その母親を宮沢りえが圧倒的な熱量で演じ、20年にわたる魂の救済を活写する。ベルリン国際映画祭や東京フィルメックスでも高く評価された、生々しくも光を見据えた映像美が胸を打つ。
Daichi
宮沢りえ
榎本 司
Anji Kato
Haruto Akimoto
永瀬正敏
赤間麻里子