恒星の向こう側
東京のNPOで働く未知は、末期がんを患う母・可那子が倒れたとの報せで故郷の奈良へ帰る。治療を拒み頑なな態度をとる母と、かつて否定されたトラウマを抱える娘。確執の残る親子が、限られた時間の中で向き合い、愛の形を見つめ直していく人間ドラマ。
中川龍太郎監督による「喪失と再生」三部作の最終章。第38回東京国際映画祭にて、主演の福地桃子と母親役の河瀨直美が最優秀女優賞をW受賞した。母娘、そして夫婦の絆を繊細に描き出す演出と、実力派キャストによる魂の共演が大きな見どころ。
福地桃子
河瀨直美
朝倉あき